
Field report 2012
2012.4 島牧 海サクラ anglerマスノスケ
南西の爆風
おそらく軽く10メートル以上はあり波はベタ凪
前日、鮭稚魚が岸にうち上げられて居たのを意識しサムライ70HWからスタート
ラインの確認のため軽くキャストした1投目
スローでテロテロと泳がしているとリールを巻く手が強制的に止められルアーを引ったくる感触がロッドを伝わって来た。
瞬間的に合わせを入れるとずっしりとした重量感でバットが絞り込まれる
暴れられないようにロッドを寝せ慎重にやりとりしサクラマスの走りをコントロール、最後は頭をこちらに向け一気にランディング
上がって来たサクラマスは今期初の3キロオーバー、59cmと短めながら体高のある板鱒だった。
その後50cmクラスをサムライ90EXで追加しタイムアップとなったが1本目を釣り上げた後に爆風の為ライントラブルによりサムライ70HWをロストこれが無ければおそらく後数本追加できていたはずなのが残念でならない。
鮭稚魚が川を下るこの時期のルアー選択においてサムライ70HWなどサイズの小さなルアーは重要なアイテムと改めて確信する釣行となった。



真冬のニジマス釣行 教成
昨年は仕事上多忙を極めこの釣りを断念したが、営業一年を過ぎようやく仕事も落ち着いてきたので、私のこの厳寒期での定番の釣り、【真冬のニジマス】を狙いに二回に分けて挑戦してきた。
まず年明け早々の一回目。現地到着、正月気分でやや浮かれ気味の私の眼下に入ったこのエリアの光景を観、しばし愕然としてしまった。深くは説明出来ないが、変わってしまっていたのだ。地形的変化とでも云おうか、それも人為的による変化が2つも入っていた。これにより河の流れも当然変わり、着き場となるポイントも所々変わってしまっている。この影響は非常に大きいと直感したが、しかし期待を仄かに残しつつ、いつもの下流側の定番ポイントから攻めることにした。
この日の気温はやや高めだったが、水温計は案の定1℃を切る0.8℃を指していた。結氷直前と言うわけだが、ここのエリアのトラウト達はこの水温ではほとんど問題にはならない。魚が居れば必ず反応があるのは過去の経験上理解している。水温計測は私の中では“違う意味において”状況変化把握のための参考材料とでしか今はない。
そして今回はコジマクラフトの新型ジグミノー50mmのテスティングと実釣も兼ねていた。
観た目の個人的な感想から、正直非常に有りがたいサイズ、切望していたコンセプトである。特に本流域によるキャスティングゲームにおいて、渓流用ミノーサイズのジグミノーによる飛距離勝つゲームは、“ミノーイング”での戦略地の幅が格段に延び、結果を出す意味において相当なアドバンテージとなることは間違いないと言えよう。現在このような本流域でのキャスティングゲームにおいて、重さのあるスプーンやマイクロチックなジグが主流となってはいるが、ここにきていよいよミノーライクなルアーを“あの届かない場所”に撃ち込むことが出来るのかと思うと非常に心が躍る。
さて実釣する前に、肝心のその飛距離とアクションを観てみよう。飛距離に関して言えば、同じグラムのスプーンよりも飛んでいたと実感、どちらかと言えば同じグラムのジグに近い飛距離を演出してくれた。フォルムが空気抵抗を最小限に抑え、そして最大限に受け流す故に出た飛距離だと理解し、まずは非常に納得する。そして肝心のアクションだが、さすがに犠牲無くここまで引き出してきたかと言ったところか。抜かり無きアクションは支点をズラさないメトロノーム的ウォブリングアクションを演出。フォーリングに関しても曲線を描くように柔らかく動き、面白いことに微妙だけれどやや後方側に引き寄せられるようにゆらりと落ちていく。リフト&フォールのメソッドにも非常に良く対応出来るよう仕上げていた。
個人的にはまだ若干の癖と言うか個性もあるので、もう少し改良の余地があると思うところだが、現時点でもこのジグミノーで釣れないはずは無いと確信を得たので、まずはこの一本をメインルアーとして冬ニジマスを攻略することに決めた。
さて、実釣にはいるとする。まずはリフト&フォールを用いてピンポイントを繰り返し狙う。このポイントはフルキャストと言うよりは手前の深場に魚が着いていることが多く、さほど飛距離を必要としないが特徴。そしてボトムを意識しながら同コースを五分程攻め続けていると、いきなりスイッチが入ったのか、夏場のように果敢にアタックしてくる魚影が観えた。アメマスだ。三度目のアタックでフッキング、これを無事ランドアップし、今年の初物をキャッチした。40cm弱と言ったところか。このエリアのアベレージサイズ。その後同サイズのアメマスを連発、喰い渋るまで同じポイントで釣り続け、結局ここでは5本のアメマスをキャッチすることが出来た。
余談になるが、このエリアの冬アメマスは一投目で来ることも当然あるが、大抵はしつこく攻めた後にスイッチが入ってヒットすることの方が多い。多分に居心地の良い場所にじっとしていたアメマスが、ルアーに触発されるかたちでスイッチが入り、バイトに至るのだろうと推測される。攻め始めからスイッチが入るまでのタイムラグがここでは大体五分程度なのも興趣がある。
その後この河の有力ポイントを攻めるも一箇所のみアメマスの顔を拝めただけで本命のニジマスにはとうとう出逢うことはなかった。はたして、いつもに比べ魚が極端に薄い。やはり地形的変化の影響が大きいのだろうか。これは再検証が必要、本命のニジマスが出なかったこともあり、次の釣行を意識せざる負えなかった。
2月半ば、二回目の釣行に繰り出す。前回から1ヶ月以上が経ち、魚の出入りもリセットされているだろうと読み、コジマクラフトの50プロトを再び結んで挑戦してきた。今回はサムライ70やヘビーシンキングミノーも多様、様々な角度からこの河を検証・実釣してみることにする。
水温0.3℃。極めて結氷限界点に近い。さて肝心の実釣だが、前回アメマスが出たポイントには全く魚の気配は無かった。ここぞというポイントも隅々まで攻めたが、プロト他何を使っても一向に魚からの反応が無かった。やはりこの地形的変化の影響は非常に大きかったようだ。しかしそれ故にではあるが、魚の居場所が特定出来てないわけではなかった。この変化ゆえに魚が集まるであろうポイントも、多分の領域だが、理解はしていた。しかしそこは攻めるにほとんど不可能な地形的エリアである。それに指をくわえて観てるだけも仕方ないと言ったところか。後ろ髪引かれる思いで残る最後の大渕ポイント、そこに賭けることにした。ここ一番はやはりプロト50、その渾心のリフト&フォールでしつこく大渕を攻め立てる。そして数分が過ぎたあたりでグッと何かに押さえこまれるような違和感がロッドごしから伝わってきた。
『きた!』
想わず声が出てしまう。本日たった一度しかなかったバイト、唯一のチャンス。ファイトが長引くことによるバレを嫌い、早い段階で勝負に入る。ドラグを更にきつく絞め、強引にゴリ巻き、そして魚を浮かせると本命のそれが姿を現した。ニジマスだ。ファイトを楽しむに浸らず、一呼吸置いてそこから躊躇無く一気にズリ上げた。
【冬ニジマス】
ついに出た。約二年ぶりのそれは釣れない釣りでの会心の一本、真冬のクオリティワンだった。
釣りとは読みが当たり入れ喰いで数を重ねるも快感だが、こうして釣れない釣りの中、ただひたすら自分を信じた結果釣り上げた一本もまたそれ以上に価値があり心躍るるものだと今回の釣行であらためて実感に至った。


2012.1 釣果報告を頂いておりますのでご紹介いたします。
DATA
海サクラ
Angler ERI
Lure SAMURAI90EXピンクバック
この日はもう一尾釣られたそうです
SAMURAI90EXは扱いやすいと
大変気に入って頂けているようです。
釣果報告有難うございました^^
DATA
海アメ
Angler とも
Lure KABUKI METAL40グリーン
75センチ位あったとのこと
ざっくりしてますがある意味すごいですw
有難うございました。